このソフトは、AOpenマザーボードに搭載されているVividBios機能を使用したPOST画面で表示する画像を作成する時に、どう表示されるのかテストプレビューをするためのソフトです。
やっていることはただのテキスト表示を行うだけですが、同じようなソフトをGoogle検索しても見つからなかったので作成してみました。
なので、VividBiosを使用していない人や、そもそもAOpenマザーボードでない人にはまったく意味がないソフトです。

解凍すると以下のファイルができます。

VividBios.exe	ソフト本体です。
readme.htm	このファイルです。
style.css	HTMLファイルのスタイルシートです。
VividBios.txt	うちのマザーボードの本物のPOSTメッセージが書かれているテキストファイルです。 無意味にリアルです(笑)。
logo.bmp	Awardロゴの画像です。
sample.jpg	左下の色指定がどこに使われるのかが書かれているサンプル画像です。
base.jpg	説明で使用している配置説明の画像です。
base_2.png	位置を塗り分けた実寸大の画像です。黒がメッセージが表示される場所、白が画像をおける場所です。

コマンドプロンプトで’VividBios 表示画像名’と打ち込むか、VividBios.exeに画像をドラックアンドドロップしてください。
このソフトで使用できる画像はお使いのWindowsが対応している静止画ファイル(色数に制限はありません)のみです。実際のVividBiosでは
256色BMPまたはGIF・アニメーションGIFが使用できます。
画像のサイズは640x480のみです。これは実際の表示でも同じです。

実際のVividBiosとの表示の違いは以下のものがあります。
実際のVividBiosで使える画像は256色BMPまたはGIF・アニメーションGIFのみです。　VividBiosで使用するときにはどれかの画像に変換してください。
左下の40ドットで指定する色指定は、このソフトでは各色の左上の点の色を参照していますが、実際には10x10のタイルを使用して表示するようなので、実際の画面とは表示が異なるかもしれません。(10x10あるので、グラデーションなどがかけられるのかもしれません。)
基本的に、うちのマザーボードのPOST画面を参考に作っているので、お使いのマザーボードと同じ表示になるかは判りません。
テストプレビューをするだけですので、BIOSのVividBios画像保存領域に画像を書き込むことはしません。　書き込む場合はAOpen EzSkinユーティリティなどを使用してください。

AX4SPE-UL(BIOS Revision 1.14 Sep.06.2004)

画像サイズは640x480の256色BMPまたはGIF・アニメーションGIF画像です。 (0, 0)から(504, 365)にはPOSTメッセージが表示されるためメッセージの表示が見やすいようにしてください。(左上の黒い部分) (0, 428)から(639, 479)にはINSキーを押した時の説明やマザーボードIDなどが表示されるため、ここもメッセージが見やすいようにしてください。(下の黒い部分) 残った白い部分がメッセージなどの影響を受けないところになるので、ここに画像を配置します。 (0,470)から(39, 479)に、POSTメッセージに使う文字や背景色、Awardロゴの色などを指定します。 各色は10x10の四角形で指定します。 タイルでとのことなので、グラデーションなどが使えるかもしれません。 各色が何を指定しているのかは下で説明してあります。
(0, 470)から(9, 479)にはPOST画面の背景色を指定します。 (10, 470)から(19, 479)には通常時のメッセージの文字色を指定します。 (20, 470)から(29, 479)には強調表示のメッセージの文字色を指定します。 (30, 470)から(39, 479)にはAwardロゴの色を指定します。

VividBios、AOpenマザーボード、AX4SPE-UL、VividBiosロゴ他、サンプル画像にある画像の一部はAOpen Incの商標または権利物です。
Phoenix-Award BIOSは、Phoenix Technologies, LTDのものです。
Pentium4はインテルの商標です。

JukeBox / VividBiosデザインガイド
VividBiosスキン画像
AX4SPE-UL、POSTメッセージ